※パパの日記です。
▲生後2日
ついにぼくも人の親になりました。女の子が産まれたのです。
まだ、お腹の中にいた頃、語りかける決まり文句は「マメちゃん、男の子かよ?女の子かよ?」──妻は知っていたのですが、出産まで教えないで、とお願いしていました。
うーん、ずっと男の子とばかり思いこんでいたので、びっくり。名前はどうしよう?
6月7日は、ぼくが世界で一番リスペクトしている「プリンス」の誕生日でもあり、これは「紫」を使うしかないかな?と。
おまけに今年は1999年。プリンスには「1999」というヒット曲があり、できすぎ。でかしたぞ。(妻は何の興味もなし...)
紫音で「しおん」? 当日は朝から雨だったので、紫の雨(おっ、パープルレイン!)なんて、どう?とか言ってみたのですが、それじゃ、演歌だよ、と妻。
妊娠がわかってからというもの、ほとんど毎日名前会議に明け暮れていました。男の方はこれで決まりというのがあったのですが、女の子用は
「はなび」(音はよいが「花火」ではヘン)
「まりあ」(妻のお気に入り)
「美雨」(坂本教授と同じと聞いて却下)
「苺」(この漢字は使ってはいけないんだって。納得いかない。あと、子供なのに母のある名前もヘン)
「林檎」そもそも、妻との出会いはマック系スクールで一緒だったこと。しかし、今つけると「椎名林檎」と言われてしまう....
──あたりが候補にあがっていました。
そのうち、ふざけだして「ろびん」がいいとか言い出して、展開したのが「まりん」でした。「ん」のつく名前なんて、なかなかない。ところが、妻の母(まりんのおばあちゃん)が『いいじゃない』と急展開。結局これに決まりました。でも、こんな名前でいいのか? だって、父親は「海」とはなんの関係もない男だし(母も)これからも、名前の由来を聞かれたら困るのだ。
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