盛り上がった私たちは、動物園内で生ビールをかっくらい、長々としゃべっていたら動物たちは檻に帰っていってしまった。そのため、ぞうさんや放し飼いのうさぎやヤギたちに会い損なってしまった。つまり、もう日が暮れてきたのだ。
そこで、引っ越し間近で散らかし放題の我が家へご招待することになった。旦那は仕事で出かけているし、上野からタクシーで千円以内だしね。
みんな疲れ果ててぐったりしているのに、子供たちは元気いっぱい。昼寝しているのはまりんだけ・・・。あまりの元気の良さに、「子供が早く欲しい〜!」といっていたメイちゃんも口数が少なくなった。「ねぇ、夕飯さぁ。出前にしない?」と、久々に外食できると盛り上がっている私たちに疲れた声で水を差すほど。
結局「たまには、おいしい焼き鳥たべた〜い!」のパワフルママには勝てず、子連れで近くの「とん平」に行くことになった。
早い時間だったのでお客さんはなじみのカウンターだけで、座敷は誰もいなかったのはラッキー。広い座敷は、ほとんど保育所状態。まず、ビールを注文していきなり「アイスーッ」と雅大。浩子ちゃんが近くのコンビニに一緒にアイスを買いに行く。
お次は、寝ていたまりんが起き出し「ミルクー」と大泣き。「もうどうにでもなれ!」とばかりに私が乳をあらわにおっぱいをあげだす。
注文したビールを口にした頃は、すっかり生ぬるくなっていた。全員ぐったり。でも、気のいいおやじさんが気を使ってくれたので、楽しいひとときが送れました。ほんとうにありがとう。
吾妻橋の駅から少し入ったところにある「とん平」は、焼き鳥もとってもおいしいけど、うな重が絶品(らしい。私はうなぎ苦手。だんなはここのうな重が大好き。)そして、絶対欠かせないのがジャンボレバー。外側はパリッと、中はジューシー。絶対おすすめです。以前雑誌にも取り上げられたので遠くからわざわざ来る人もいるらしいです。
近くで買い物していたら、『「とん平」はどこにありますか?』と訪ねられたこともあります。
浅草から足を延ばす価値がある焼鳥屋さんです。3年間お世話になりました。
浩子と朱理ちゃん。
きーんちの雅大くん。
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