2012年3月アーカイブ

駅からバスに揺られて本日の宿に到着。


一度は泊まりたかった「本家伴久」。


さすが老舗。建物に趣があります。


さすがにお昼前なのでチェックインすることが出来ず、荷物だけ預かって頂くことになりました。


旅館の前のお店には、かわいい笠地蔵の雪だるま。


お昼まで少し早いので「平家の里」を見物。


とにかく雪景色が美しい。


平家落人の里を再現。


絵がコワイ。


今年の大河ドラマの主役だね。


先日、「世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー」で取り上げていた「敦盛だー」と騒いだら、
パパに「覚えてない」と言われガックリ。


おっ!こんなのもある。


楽しい〜。

 

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そもそも湯西川旅行が決定したキッカケは、パパの「かまくらの中でお餅を食べてみたい」の一言から。

旭山動物園でかまくら体験はしたけど、せっかくならかまくらがワンサカある湯西川に行こうということになりました。


期待通り、ミニかまくらがワンサカ。夜、灯がともるのが待ち遠しい。


まりんも見渡す限り雪雪雪で、テンション上がるねー。


大きなかまくらの前にもミニかまくらがいっぱーい。


そして、「おもち」はなかったので「かまくらバーベキュー」。
かまくら と バーベキュー の組み合わせがなんとなくしっくり来ないけど(笑)。


かまくらの中は、こんなかんじ。


うまうま。


食べている間に背中がひんやりしてきた。そりゃそうだ。後ろは雪だもん。
床が不安定なので、紙コップビールは諦めた。。。(T_T)
そして鷹野家らしく、あっという間に食べ終わりー。

さらに、外のお店でいろいろとゲット。w 

ママはビールとお餅入りの煮込みをゲット。

おいしー。

パパは、かまくらで食べられなかった「おもち」を満喫。

食べていた時に知り合った、おしゃべりでかわいい女の子。すっごい豪華なマンションに住んでいるんだって(笑)。

旅館に戻ってきたら「鷹野様ご一行」の文字が。

でも、まだ旅館には入れずしょぼん。

寛文六年創業だって。1666年(江戸初期)からだなんて、すごいわー。

チェックインがまだ出来ないので、正面のおみやげやさんでお茶タイム。

マスターに聞いたら、あちこちの旅館で日帰り温泉やってるよーというので、ブラブラ散策しながら探してみることに。

まず最初にトライしたのは、湯西川の高級旅館「平家の庄」。

老舗とは異なり、近代的で素敵な建物。

あちこちの天狗がちょっと怖いけど(笑)、今度泊まってみたいなー。

で、日帰り温泉の看板が出ているにも関わらず、今日はやっていないんだって。はぁー。

その後あちこち言ったけど、どこもやっていないので道を戻り、この看板を見つけたー。

日帰り温泉やってるー!やっとこ。小さいホテルだったけど、いい温泉でした。でも、お湯が熱すぎるっ!

ひとっ風呂あびて、外の冷たい空気がきもちーぃ。

和な電話ボックス、発見。

公衆電話の使い方を忘れたというまりんに、自宅の留守電に電話させてみる。

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なぜかローラの真似で留守録するまりんw

宿に戻る前に、ビールやらつまみやら、アイスをゲット。

たくさん買ったので、チョコのオマケをいただきました。

やっとチェックインー!

「いらせられませ」の迎え太鼓でお出迎え。

ちょっと恥ずかしい(笑)。

雪道を歩けるようにスノーブーツが無料でレンタルできます。スバラシイ気配り。

古い作りのお部屋で夕飯までのんびり。

部屋の窓から見える吊り橋。夕飯はこの吊り橋を渡ったところの離れでいただきます。

浴衣に着替えて...。

さぁ、夕飯へレッツゴー!

ロビーにある座敷には古い人形や着物などが展示されています。

平安時代にタイムスリップ。

外に出るので、羽織を貸してくれます。自由に選べるのですが、パパはなぜかどうみても女ものを洗濯。

まりんはすてきなピンクの羽織をチョイス。

いざ、吊り橋へ!高所恐怖症のパパは、すでに顔が凍り付いていますw

吊り橋の向こう側の雪景色はライトアップされて、幻想的。

吊り橋を渡るところを動画におさめようとiPadを起動したパパですが、あまりの怖さに撮影どころではなくなりました。(笑)

途中から「夕飯いらないから、帰るー!!」と騒いで大変迷惑でした!!ママとまりんが手を引っ張って、ようやくゴール。

囲炉裏端料理なので、お膳が横に配膳されています。

風流な感じですが、意外と火力が弱くなかなか火が通らず、すぐ食べたい鷹野家はイライラ。

豪華なお料理が盛りだくさん!

ウーロン茶が瓶で来たので、まりんに栓抜きを体験させてみた。初めてではないけど、苦戦。

では、乾杯。

ママは食前酒で乾杯ーっ。

ビールは冷え冷え陶器で、美味。

なぜかビールの一口目をパパに取られる。

おもち、おいしー。

がっつくまりん。

ママの大好物の鮎がなかなか焼けないので、火に近づけてみた。

やっと焼けたー。がっつくママ。

問題は帰りの吊り橋。パパ大丈夫かなー。

パパはものすごいスピードで走って行ってしまいました。走ったらすごく揺れるので、こっちがコワイ目に遭いましたよぉー。

ママたちはゆっくり撮影をしながら渡りました。

この「かずら橋」は、サルナシ(しらくちかずら)などの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋で、わずかしか残っていないんだって。

お部屋に戻ると、もうお布団が敷かれていました!!

青い光に包まれた雪景色。

旅館のピストンバスに乗って、かまくら祭りの会場に到着。

昼間見た小さな鎌倉たちに灯がともり、本当に幻想的でステキ!

すごい数です!

まりんも大喜び。

ひとつひとつのロウソクに火を付ける作業は夕方からたくさんの人で行います。
旅行者のボランティアたちも手伝うようです。手伝ってみたかったなー。

昼バーベキューをした大きいかまくらもライトアップ。

かき氷みたいだね。と、まりん。

オーロラショーがはじまるので、会場まで移動。少し早めに行ったので良いところを確保できました!!

音楽と光のコラボ。

火をおこし、その煙を利用して光を当てて作り出す自然のスクリーン。

思い描いていたよりも、ずーっとすごくヨカッタ!!!

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かまくら祭りを満喫して、宿に戻ってきました。

パパが温泉を堪能している間に、まりんとテレビをみたりおしゃべりしたり。

まりんとお風呂から帰るとパパは熟睡してました。

内風呂も露天風呂もすごくヨカッタ。でも、お湯は喜連川温泉には負けるかな。w