1999年10月アーカイブ

いつもは、まりんがお昼寝をしているすきに爪切りをするパパですが、あんまりおとなしくビデオを見ているので、起きているまりん相手に爪切りに挑戦です。3日くらいで「あっ!」という間に爪がすごく伸びるのでとても驚きです。
この日はお気に入りの「Baby Einstein」という外国語能力を磨くビデオに夢中で、爪切りされていてもニコニコと機嫌がよいまりん。本当にこのビデオには助けられています。おとなしく見入っている間に、家事をしたり食事をとったり。
パパはおとなしく爪切りをさせてくれたまりんに感激して、とっておきのスマイルです。パパ、爪切りにご満悦。

引っ越しも間近になりお別れの淋しさもあってか、室岡さん親子が遊びに来てくれました。修平君、ベビーカーで登場です。
寝たままお茶を飲んだり、しっかり首がすわりきっている様子を見ていると、まりんがすっごく赤ちゃんに見えてきてしまいます。ほとんど誕生日は一緒なのに。でも、それはお互い様です。「まりんちゃん、もう足をつっぱって立てるの?」なんて驚かれたりして。(実際は一人では立てないんだけど、支えれば膝の上で立つのです。)
ちょっと、嬉しかったりして・・・。

盛り上がった私たちは、動物園内で生ビールをかっくらい、長々としゃべっていたら動物たちは檻に帰っていってしまった。そのため、ぞうさんや放し飼いのうさぎやヤギたちに会い損なってしまった。つまり、もう日が暮れてきたのだ。
そこで、引っ越し間近で散らかし放題の我が家へご招待することになった。旦那は仕事で出かけているし、上野からタクシーで千円以内だしね。

みんな疲れ果ててぐったりしているのに、子供たちは元気いっぱい。昼寝しているのはまりんだけ・・・。あまりの元気の良さに、「子供が早く欲しい〜!」といっていたメイちゃんも口数が少なくなった。「ねぇ、夕飯さぁ。出前にしない?」と、久々に外食できると盛り上がっている私たちに疲れた声で水を差すほど。
結局「たまには、おいしい焼き鳥たべた〜い!」のパワフルママには勝てず、子連れで近くの「とん平」に行くことになった。
早い時間だったのでお客さんはなじみのカウンターだけで、座敷は誰もいなかったのはラッキー。広い座敷は、ほとんど保育所状態。まず、ビールを注文していきなり「アイスーッ」と雅大。浩子ちゃんが近くのコンビニに一緒にアイスを買いに行く。
お次は、寝ていたまりんが起き出し「ミルクー」と大泣き。「もうどうにでもなれ!」とばかりに私が乳をあらわにおっぱいをあげだす。
注文したビールを口にした頃は、すっかり生ぬるくなっていた。全員ぐったり。でも、気のいいおやじさんが気を使ってくれたので、楽しいひとときが送れました。ほんとうにありがとう。


吾妻橋の駅から少し入ったところにある「とん平」は、焼き鳥もとってもおいしいけど、うな重が絶品(らしい。私はうなぎ苦手。だんなはここのうな重が大好き。)そして、絶対欠かせないのがジャンボレバー。外側はパリッと、中はジューシー。絶対おすすめです。以前雑誌にも取り上げられたので遠くからわざわざ来る人もいるらしいです。
近くで買い物していたら、『「とん平」はどこにありますか?』と訪ねられたこともあります。
浅草から足を延ばす価値がある焼鳥屋さんです。3年間お世話になりました。

浩子と朱理ちゃん。

きーんちの雅大くん。

先日、急にあやかり浩子から「はとバス仲間で上野動物園へ行こう!」との電話がありました。みんなと会うのは久しぶりすぎてすごくとまどったけど、最近の私はまりんにかかりきりでほとんど誰とも交流がないので、重い腰を上げて参加させていただくことにしました。
今日はその動物園に行く日。まりんにとっては初めての動物園です。まだ、わからないかなぁ。お出かけだというのに、まりんはぐっすり眠ってしまっています。
とにかく、もうすぐ11月とは思えない暖かな陽気で、上野の桜が勘違いして咲いていたほどです。(びっくり!)
まりんは動物よりもぽかぽかのお外にでられたことが嬉しいみたい・・・。
今回の参加者は、浩子&朱理ちゃん(1歳)、きー&雅大くん(3歳)、それにメイちゃんです。

パンダさん。

メイちゃんとまりん。

びっくり顔のまりん。

きーと朱理ちゃん。

きーは足立区竹の塚にお住まいなので、今後ともいろいろご指導していただきたいです。旦那様は警官。北海道の実家の方でのお知り合いだそうで、私は面識がありません。
きーは、はとバスの時の仲間でも一番歌がうまく、菊池桃子似のかわいこちゃんでした。でも、顔に似合わずすごい言葉を言ったりするので、そのギャップが人気の秘密なのです。それは今でも健在でした。
彼女の有名なエピソードの一つに、父親に向かって「クソジジィ!」といって「親に向かってクソとはなんだ!」という親子喧嘩の際、まじめに「じゃぁ・・・。うんこジジィ!」と言い返したというのがあります。(笑)
私はこの話を聞いてから、キーの大ファンになりました。
ちなみに、その親子喧嘩の理由は・・・。きーが高校時代、夜遊びのために2階の窓から脱出するところを見つかったからだそうです。それもマンガみたいな話ですよね。

みんなでポーズ!

ママばかり見るまりん。

まりん、ペンギンだよ!

私たち夫婦が大好きなピングーに見慣れているはずなのに、まったくペンギンに興味を示さないマリン。というか、すべての動物には全然興味がないみたい。まだまだ動物園デビューには早かったのかな。

動物より人気者。

動物園に来た見知らぬ女性にモテモテのまりん。彼女は遠くからまりんを見かけたとたん、白クマくんには目もくれず駆け寄りまりんを「かわいい、かわいい」とかまってくれました。白クマくんの立場がないぞ!
そういえば、まりんの人気は若い女性にとどまらず、一人で動物園に来ていた若い男性(結構いい男・・・)にストーカーされるという始末(!?)。気がつくと私たちの和の中にその人はいつもいて、何かとまりんをねらっている。私がトイレに行っている隙にも、まりんをジッと見ていて怖かった!
みんなに「気をつけなよ!」と脅されて、警戒していたらいなくなってしまった。誘拐されたらどうしよう。親バカ丸出しだが、まりんの人気ってば恐るべし!

もうすぐ、引っ越しなのでお別れのご挨拶に出かけました。