1999年6月アーカイブ

夜旦那から電話があり、「仕事の飲み会で遅くなったから足立によれなくてごめん」といわれました。今日はくる予定じゃなかったのにと思ったら、「3度目の結婚記念日」だったから「顔を見に寄りたかった」と聞かされ、不覚にも涙してしまいました。

私はすっかり忘れていました。正確にはおととい旦那からもうすぐ結婚記念日だと聞いていたので「すっかり」というよりは「うっかり」という感じでしょうか。

マリン一色で一日が過ぎ、日付を気にする余裕もありませんでした。

ともかく、よく3年も持ったよね。

浜田省吾の歌で一番好きな「プールサイド」という歌の歌詞に

『2週間も持たないと、すぐに別れるだろうと、うわさしてたね。

だけどもうすぐ、3度目のウェデイングディ』というのがあって

この歌詞みたいに3年は絶対持たせたい!と決心していました。

私の中ではとても大切にしていた日なのにね。忘れるなんて。

なんの記念になることはしなかったけど、マリンが生まれたことが一番の記念になったかな。

ちょっと泣かせる旦那に、ちょっと惚れ直したりして。

覚えてくれていて、ありがとね。

昼過ぎに沐浴させようと思っていたところへ、叔母がお祝いに訪れてくれました。

空腹時にお風呂に入れたかったので、ミルクをお預けして少しマリンには我慢をしてもらったのですが、お腹がすいて泣きやみません。

大人の都合で、ひもじい思いをさせてごめんねと思いつつ、腹一杯の状態で風呂に入れるわけにもいかず。う〜ん、困った。

そこでまだ早いとは思ったのだけど、試しにおしゃぶりをくわえさせたら、これが好評(みたい)。ちょっと大きめの「初おしゃぶり」のショットです。

ちなみに、やっぱりかわいそうですぐミルクを飲ませてしまいましたけど。

今日の沐浴は夜になってしまいました。

午後3時頃、私の父の妹の幸子おばさんがお祝いに来て下さいました。

せっかく来て下さったのに、まりんのミルクタイムで、ゆっくりお喋りすることもできませんでした。久しぶりにあったのにな。でも、こうやってまりん中心の生活になっていくんだなぁ。

夜中の1:30と朝方の5:30にミルクで起こされ、なんだか私も寝付けなくて寝不足の朝を迎えましたが、その後、10:00までぐっすり寝てくれました。おかげで朝ご飯の後2時間ほど眠ることが出来ました。

親バカかもしれないけど、用事が終わるのを見計らったように泣いてくれるので、結構助かっています。

もしかして、親孝行な娘かも...!?(かなり親バカ)。

お風呂から上がってすぐに大きいおならのマリン。「おしっこしたのかなぁ」と率先しておむつを替える旦那様です。

病院にいたときは布おむつだったので、紙おむつの指導を新米ママから受ける旦那。でも、やっぱり横からおばあちゃんが口を挟みます。

私も一緒に勉強させていただきました。おばあちゃん頼りにしています。

さんざん昼間マリンとの時間を楽しんだ旦那は、マリンが熟睡すると「古畑任三郎が始まる」といって、そそくさと帰っていきました。

妻との二人の時間も束の間。つれないお方です。

こんなにメロメロとは・・・。

いつ、吾妻橋に戻っても安心かしら。

マリンが寝る暇もないほど旦那が遊んでいてくれたおかげで、この晩はマリンもママもぐっすり眠れました。

新米パパ、ありがとね。そして、ご苦労様でした。

沐浴が終わって、やっと旦那の出番です。

マリンを拭いて、耳掃除、鼻掃除、おへその掃除と危なっかしい手つきで大活躍。といっても、私もまだまだおっかなびっくりでやっているのですが。

「もうすぐ、へその緒が取れるね。」と嬉しそう。