1999年6月アーカイブ

今まで本当に楽だったまりん。いよいよ知恵も付いてきたのか、おとといあたりから、夜眠いのに寝付けず「ぐずる」ようになりました。

こうなると手がつけられない。

お腹もいっぱい。おむつも濡れていない。あくびもして眠いのに、目はぱっちりで、DANCING!(動きまくり)

暴れまくってえびぞるので、腰の痛い婆ちゃんと私はまりんを抱っこするのも一苦労。でも、こうやってただミルクを飲んで寝ているだけの赤ちゃんから人間に成長しているんだね。日々変わっているんだなぁとつくづく感心。

産まれて10日間おとなしいのは、産後大変だったママをゆっくり寝かせるためだとか。なのに、ママは調子に乗って動きまくって、神経痛がでてしまいました。駄目なママだね。

まりんが着ている黄色の産着は、水天宮でおばあちゃんが買ってくれたもの。まりんは9ヶ月まで逆子ちゃんだったので、なかなか男の子か女の子か分からなくて、おばあちゃんが黄色を選びました。とてもよく似合ってますね。

水天宮でおばあちゃんが買ってくれた産着は「麻の葉模様」。昔から「麻の葉模様」の産着を着させると赤ちゃんが丈夫に育つと言われているそうです。そういえば、今朝のNHKの朝ドラでも出てきた赤ちゃんが麻の葉模様の産着を着ていました。

おばあちゃんの心遣いが嬉しいね。元気に育て!

久々のまりんとの再会に、大はしゃぎの旦那。まりんの世話はすべてしたいというような意気込み。

でも、お腹がすいて大泣きすると、母乳の出るママのところへ来るしかありません。そこで、粉ミルクを溶いてパパにもまりんを泣きやませる大役を任せてみました。

すぐに泣きやみご機嫌にミルクを飲むまりんに、パパは大満足。

お腹がいっぱいになって、一眠りしたあと、いよいよ今日のメインイベント「パパの沐浴」です。先日おばあちゃんから指導を受けたので、自分で入れてみたいと楽しみにしてました。

手つきがおっかなびっくりで、見ている方がハラハラ。もちろん、旦那も汗だらだら。私はビデオ係に徹しましたが、どうしても手を出してしまい、あとでビデオを見たらぶれっぱなしで酔ってしまいそう。

いよいよ難しい、背中を洗います。

あっ!とみんなで大声を上げてしまいました。あやうく、湯船に頭をぶつけそうになったのです。セーフ!良かった〜。

本当にハラハラさせる新米パパです。

がんばれ〜!

今日はパパ(鷹野さん)が、15時くらいにやってきました。13時位に行くねと昼前に電話があったけど、相変わらずの遅刻ぶり。もう慣れたけどね。

まりんまりんとまりんばっかりとへそを曲げていた妻へ、3回目の結婚記念にとバラの花束贈呈。ありがとうね。

春に切迫早産で入院したとき、鷹野さんに初めて花をいただきました。あの時のオーバーすぎるほどの喜びのリアクションに味をしめたのでしょうか。(笑)

いくつになっても、男性からいただく花束は嬉しいものです。

※パパの日記です。


▲ようやく人間味を帯びてきました。 名刺大のポラロイド「チェキ」で。 もちろん、名刺交換の際、必ず見せびらかしています。

母子ともに無事で退院ができ、二人が、妻の実家(足立区梅田)に戻って早一週間すぎました。背中や腰が痛いようで、まだまだ産後の肥立ち?も大変なようです。

普段は足が遠くて、なかなか顔出さないんですが、こんな殺人的に忙しい中、まりんに会いたさに二日も出かけちゃいました。

しかし、まあ。赤ちゃんとは「おっぱいのんで、ねんねして、うんこして・・・」の果てしない繰り返し。昨日は4回もうんこまみれのおしめをとりかえました。

たまーにだからこれもまた楽しいのかもしれないけれど、これが24時間、それも、何時間かおきに起こされての繰り返しで、なんて、世の中の母親たちってスゲーっと思います。それも、だんなの助けなんか、まったく借りずにやっている人も多いんだもんね。
普段、縁遠いあまりつきあいのない実の母に改めて感謝です。

感謝と言えば、まりんが今日も生きているっていうだけで、感謝の気持ちでいっぱいになります。いつも心臓バクバクさせて寝ているのに、たまに静かーに寝ているときがあって、その度、もしや!?とあせります。先日はおばあちゃんからバトンタッチして、いつもと逆に抱いていたら、まりんがむずかえったはずみで、思わず落としてしまい、自分の心臓が止まるかとびっくりしました。そんなに高くないところからでよかった。

はぁーっ。こんな物体、意図しようとしまいと、簡単に死んじゃうよね。

それにしても思うのは、まりんのはじめてに立ち会いたいと思うこと。「はじめて歩いた」「はじめて喋った」・・・そんな瞬間に一緒にいるべく、SOHO(自宅兼仕事場)の利点をフルに活かしていきたいと強く思うのです。

風邪っぽいとまりんに会えないので、頑張って元気になるからね。明日会いに行くよ〜。