赤ちゃん時代の最近のブログ記事

新米ママとおばあちゃんは毎日まりんをいろんな名前で呼んでいます。

「まりぼー」「まりもちゃん」「まりなちゃん」「まりすけ」「ダンサーまりん(ミルクがほしいとき激しく踊るので)」etc.

今日のまりんのあだ名は「ペッパーさん」です。

だって、う○こをするたび、「ペッパー!」というおならのすごい音を伴うものだから。おばあちゃんもママも大笑い。

今までかつてない便数にまりんも眠れなかったほどで、泣きじゃくるまりんに「ペッパー警部さん」と話しかけていたんだよ。ちなみに「ペッパー警部」とはママが小さいときに流行った歌です。

写真は、母乳じゃ足りないとミルクをがっついて飲むまりんです。

※パパの日記です。

なぜ、このサイトが「まめみむめもまりん」なのか? 名前について徒然なるままに。

超音波撮影っていうんだっけ? お腹の子供の大きさを豆つぶほど例えるので、最初についた名前が「マメ」。「マメちゃん」と呼んでいたのです。気が利いた名前だと思っていたら、ほとんどの妊婦さんがそう呼んでいるらしい。 「マメちゃん」は「マメ太郎、マメの助」になり、妻の母により「マメ千代」になった。思えば「マメ千代」が出た頃から女の子だと気づくべきだった。(妻はずっと知っていたのだけれど、生まれるまで(性別は)教えないでと頼んでいた)

ぼくの大好きな小説『ママ、アイ・ラブ・ユー/サローヤン』の中で、ママ・ガール(母親)は「あたしのかわいい蛙ちゃん、かわいいタンポポちゃん、かわいいキリギリスちゃん」 と呼ぶくだりがある。子供を動物や植物の名前で呼ぶのはいい。しかし、生まれたての「まりん」は、お腹がぷくっとして、がにまたで、本当にカエルちゃんなのでシャレにならない。

さて、「まりん」という名前、年輩の方は一瞬ギョッとするが、慣れるとなかなかよいらしい。深い意味はなく、ただ、あまりないだろうということで「ん」で終わる名前とか思っていたのだけれど、よくよく考えたら「しおん」「かれん」とか結構あるもんだ。「ん」がつく名前は「運がつく」からいい名前なんだって、と妻の近所のスナック「のんのん」のママさんが言ってくださった。そりゃ、いいね。

「まりん」の「ま」は「まさひろ」の「ま」、「りん」は「プリンス」の「りん」って説明しようと思うのだけれど、妻は私は関係ないの? というので「sanae」の「E」をとって、「marin」じゃなくて「marine」なんだということにしておいた。

通常、名前というと愛称という名の別称があるけど、「まりん」は「まりん」だろうと思っていたら、「まりっぺ」「まりね〜」とか、飛び出した。ぼくは「まりね」がいいと思うのだけど。

さて、最後に笑っちゃう話。生まれたよ〜と、実家に電話したら、普段というかここ10年で二言位しか喋っていない父が出た。酔っぱらっているのか、普段より饒舌で「最近は子供の子のつく名前が少ないから、これからはそういうのがいい」「画数とかも考えてやれ」とか言い出した。最後には「女の子はお嫁にいくんだから、相手の名字とあわせたときの画数も考えた方がいい」とのたまう。って、そんなの15年以上先の話だし、あらかじめわかんないって。

今でも、ついつい「マメ太郎」と呼んでしまう。わかってはいるけれど、10か月近くも呼んできた習慣はなかなか直らないのです。

お年を召した方は必ずといっていいくらい、赤ちゃんの膝のあたりをこすって足を伸ばしたがります。

なんのおまじないかと思いきや、どうも足を伸ばすと背が伸びるといわれているそうなのです。

越谷のおばさんが「かった、かった」といいながら、さするもので(語源わからず)、今日はおばあちゃんが「かった、かった」をしてくれました。

今まで本当に楽だったまりん。いよいよ知恵も付いてきたのか、おとといあたりから、夜眠いのに寝付けず「ぐずる」ようになりました。

こうなると手がつけられない。

お腹もいっぱい。おむつも濡れていない。あくびもして眠いのに、目はぱっちりで、DANCING!(動きまくり)

暴れまくってえびぞるので、腰の痛い婆ちゃんと私はまりんを抱っこするのも一苦労。でも、こうやってただミルクを飲んで寝ているだけの赤ちゃんから人間に成長しているんだね。日々変わっているんだなぁとつくづく感心。

産まれて10日間おとなしいのは、産後大変だったママをゆっくり寝かせるためだとか。なのに、ママは調子に乗って動きまくって、神経痛がでてしまいました。駄目なママだね。

まりんが着ている黄色の産着は、水天宮でおばあちゃんが買ってくれたもの。まりんは9ヶ月まで逆子ちゃんだったので、なかなか男の子か女の子か分からなくて、おばあちゃんが黄色を選びました。とてもよく似合ってますね。

水天宮でおばあちゃんが買ってくれた産着は「麻の葉模様」。昔から「麻の葉模様」の産着を着させると赤ちゃんが丈夫に育つと言われているそうです。そういえば、今朝のNHKの朝ドラでも出てきた赤ちゃんが麻の葉模様の産着を着ていました。

おばあちゃんの心遣いが嬉しいね。元気に育て!

※パパの日記です。


▲ようやく人間味を帯びてきました。 名刺大のポラロイド「チェキ」で。 もちろん、名刺交換の際、必ず見せびらかしています。

母子ともに無事で退院ができ、二人が、妻の実家(足立区梅田)に戻って早一週間すぎました。背中や腰が痛いようで、まだまだ産後の肥立ち?も大変なようです。

普段は足が遠くて、なかなか顔出さないんですが、こんな殺人的に忙しい中、まりんに会いたさに二日も出かけちゃいました。

しかし、まあ。赤ちゃんとは「おっぱいのんで、ねんねして、うんこして・・・」の果てしない繰り返し。昨日は4回もうんこまみれのおしめをとりかえました。

たまーにだからこれもまた楽しいのかもしれないけれど、これが24時間、それも、何時間かおきに起こされての繰り返しで、なんて、世の中の母親たちってスゲーっと思います。それも、だんなの助けなんか、まったく借りずにやっている人も多いんだもんね。
普段、縁遠いあまりつきあいのない実の母に改めて感謝です。

感謝と言えば、まりんが今日も生きているっていうだけで、感謝の気持ちでいっぱいになります。いつも心臓バクバクさせて寝ているのに、たまに静かーに寝ているときがあって、その度、もしや!?とあせります。先日はおばあちゃんからバトンタッチして、いつもと逆に抱いていたら、まりんがむずかえったはずみで、思わず落としてしまい、自分の心臓が止まるかとびっくりしました。そんなに高くないところからでよかった。

はぁーっ。こんな物体、意図しようとしまいと、簡単に死んじゃうよね。

それにしても思うのは、まりんのはじめてに立ち会いたいと思うこと。「はじめて歩いた」「はじめて喋った」・・・そんな瞬間に一緒にいるべく、SOHO(自宅兼仕事場)の利点をフルに活かしていきたいと強く思うのです。